【開催報告】総合研究所・ナノエレクトロニクス研究センター「私立大学戦略的研究基盤形成支援事業」キックオフシンポジウムを開催しました
平成27年12月14日(月)に東京都市大学・総合研究所「コンファレンスホール」にて、文部科学省・平成27年度「私立大学戦略的研究基盤形成支援事業」に採択された研究プロジェクト「ゲルマニウムを基幹材料とするナノエレクロトニクス先端融合研究基盤の形成」(ナノエレクトロニクス研究センター・研究代表者 澤野憲太郎)のキックオフシンポジウムが開催されました。
当日は三木学長の開会挨拶に続き、総合研究所所長でもありセンター長でもある丸泉副学長(研究担当)から総合研究所の歴史や組織紹介を行いました。また、研究代表者の澤野准教授からは本研究プロジェクトの事業内容の概要説明等が行われました。
引き続き行われた招待講演では、広島大学ナノデバイス・バイオ融合科学研究所・横山 新教授から「シリコンフォトニクスによる光スイッチおよびバイオセンサー」について、東京大学先端科学技術研究センター・近藤 高志教授からは、「化合物半導体を用いた高機能波長変換デバイスの研究」と題して最新の研究成果等についての講演が行われました。
さらに招待講演に続き、ナノエレクトロニクス研究センターの澤野准教授及び徐講師からは「Ge系電子デバイス」および「Ge系光デバイス」に関しての最近の研究状況と研究計画の説明が行われました。
プログラムの最後は、会場を多目的室に移してのポスターセッションが開催され、20件の研究成果の展示が行われ各研究担当者や研究室の学生による研究成果の説明や参加者同士の情報交換等が活発に行われました。
事業内容の説明を行う
研究代表者の澤野准教授
シンポジウム会場の様子
ポスターセッション会場の様子
■文部科学省・戦略的研究基盤形成支援事業
http://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/shinkou/07021403/002/002/1218299.htm
■東京都市大学・総合研究所
http://www.tcu.ac.jp/facilities/laboratory/arl/
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