【開催報告】「第103回総研セミナー」を開催しました
平成28年1月21日(木)に東京都市大学・世田谷キャンパスにて、「第103回総研セミナー」が開催されました。
今回は本学・総合研究所で実施する重点研究プロジェクトとして重点的に推進する「重点推進研究」に採択されている水素エンジン研究室の研究テーマ「低エミッション高熱効率直噴水素エンジンの研究開発」に関連した講演が行われました。
最初の講演は、重点推進研究の研究代表者である高効率水素エンジン・エンジントライボロジー研究センター・センター長の三原教授(工学部機械工学科)の開会挨拶の後、 『水素等の再生可能エネルギー貯蔵・輸送技術開発の概要と要素技術課題について』と題して産業技術総合研究所 客員研究員・名誉リサーチャー 後藤 新一 氏による講演が行われました。
後藤氏の講演に引き続いては、 東海大学 非常勤講師 澤田 大作 氏による『アルゴン循環型高効率無排気水素エンジンの可能性』と題しての講演が行われました。
プログラムの最後は質疑応答の時間が設けられ、予定時間を超えるほど多くの質問が飛び交い活気あるセミナーとなりました。
開会挨拶及び重点推進研究の
研究内容の説明を行う三原教授
産業技術総合研究所
客員研究員・名誉リサーチャー
後藤 新一 氏
東海大学 非常勤講師
澤田 大作 氏
■東京都市大学・総合研究所
http://www.tcu.ac.jp/facilities/laboratory/arl/
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