【開催報告】「東京都市大学第115 回総研セミナー」を開催しました
平成29年1月26日(木)二子玉川夢キャンパスにおいて「第115回総研セミナー」を開催致しました。
本学では平成28年年7 月、魅力ある成熟都市形成に貢献するエイジングシティ総合研究を推進する組織
として未来都市研究機構を総合研究所内に設置しました。本研究機構では、関連研究の推進とともに関
連する技術や制度に関するセミナーを定期的に開催していく予定で、その第1回目としてビッグデータ、
IoT および電気自動車の活用を切り口とした発表を以下のとおり行いました。
■第1部
「ビッグデータ活用による超高齢化社会のニーズ探索の取り組み」
概要:日々生成・流通・蓄積されている多様なビッグデータから、私たちの安心・安全で快適な
都市空間を創造するためのヒントを見つけ出す!人と都市が賢く高齢化(エイジング)し
ていくために、私たちは何に取り組んでいくべきかを「ビッグデータ」を材料にして考える。
「スマートエイジングシティの実現に向けた交通ビッグデータの活用策」
今井 龍一 (東京都市大学 准教授)
「超高齢化社会に即した都市計画・まちづくりの方向性」
新階 寛恭 氏 (国土交通省国土技術政策総合研究所都市施設研究室長)
「私たちの生活を支えるビッグデータの最前線」
深田 雅之 氏 (株式会社ゼンリン第二営業推進部)
■第2部
「電気自動車×IoT の最新技術動向と都市生活の質的向上に向けた取り組み」
概要:電気自動車×IoT の最新研究成果と開発技術の国内外の最新動向を解説し、これらが都市
生活の質をどのように向上し得るかを実践研究例に基づき考える。
「IoT と電気自動車技術による都市生活シーンでのQoL 向上」
西山 敏樹 (東京都市大学 准教授)
「IoT 時代の次世代インフラコード“ロゴQ”の開発」
東 陽一 氏(A・T コミュニケーションズ株式会社代表取締役社長)
「電気自動車開発の世界的開発動向」
松田 篤志 氏(有限会社エーエムクリエーション取締役社長、
中国科学院天津先進技術研究院院長相談役)