【開催報告】知識工学部情報通信工学科の佐和橋衛教授が「東京産学交流会」において講演を行いました
平成30年5月28日(月)に大森東急REIホテルにおいて、東京産学交流会(日刊工業新聞社:南東京支局)が主催する大田区内の企業、産業振興協会、連携大学等が参画する知的財産の活用を探る場、産学連携を深める場として開催された定例会において、本学・知識工学部情報通信工学科の佐和橋教授が講演を行いました。
講演では効果的な「スマートファクトリー」の作り方~「IoT」「M2M」の活用事例~と題し、最近のトレンドを交えて基本的な概要説明のほか、特に「移動通信方式におけるIoT」、「IoT無線方式の要求条件」、「IoTの無線方式概要」、「LPWAN(Low Power Wide Area Network)のサービス・ソリューション」、「工場へのLPWANの適用例」等について「IoT」(モノのインターネット)「M2M」(機器間通信)を活用した大手企業の研究開発の比較や製造現場の活用事例、改善・生産性の向上等についての取り組み事例等を交えて解説しました。
講演終了後には、人材育成の為の施策提案や将来に向けての展望等について活発な質疑応答が行われ、IoT向け無線アクセスネットワークの将来、IoT無線企画の今後、工場への適用事例提案などに着目した講演となりました。
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