東急不動産R&Dセンターとの共同研究に係る成果発表会を開催しました
2019年3月7日(木)10:00~12:00及び3月18日(月)15:00~17:30の2日間に亘り、本学と東急不動産R&Dセンターとの共同研究の成果発表会が東急不動産R&Dセンターにて開催されました。
本学と東急不動産株式会社は、お互いの人的・物的資源と知的財産を有効活用し、学術振興、次世代の年事業に向けた技術開発推進及び社会貢献を目的として、2014年に産学連携に関する包括契約を締結し、この契約に基づきこれまで多くの共同研究・受託研究を実施しています。
今般、2018年度実施の共同研究及び受託研究のうちから、以下の研究課題の成果について担当教員をはじめ担当学生から東急不動産ホールディングスグループ企業の関係者等に対して発表が行われました。
■我孫子ビレジの調査研究
工学部建築学科天野研究室(天野克也教授)
2017年度実施した居住者の生活実態調査に引き続き、空き家住戸の実態調査若年世帯と地区内入居親族世帯の意識調査、センター施設利用実態調査を実施しました。
■広域渋谷圏における建物緑化による生態系ネットワーク効果の検証・評価
環境学部環境創生学科吉﨑研究室(吉﨑真司教授)・横田研究室(横田樹広准教授)・北村研究室(北村亘准教授)
2018年度は3年間の研究の最終まとめとして、これまでの調査・分析・評価を基に生態系ネットワークに配慮した建築緑化・緑地管理指針、手引きの作成を行いました。
研究成果を発表する学生
手引きについて説明する横田准教授
本学では研究活動によって得られた知の財産を東急グループ関連企業はじめ各企業と連携し、社会に還元するために積極的な産学連携に取り組んでいます。