【出展報告】「SEMICON Japan2019」に総合研究所ナノエレクトロニクス研究センターが出展しました
2019年12月11日(水)~13日(金)の3日間、東京ビッグサイト(国際展示場)にて開催される「SEMICON Japan2019」に本学総合研究所・ナノエレクトロニクス研究センター(センター長:工学部電気電子通信工学科 教授 澤野 憲太郎)が出展しました。
本イベントは、半導体の前工程~後工程までの全工程から、自動車やIoT機器などのSMARTアプリケーションまでをカバーする、エレクトロニクス製造サプライチェーンの国際展示会です。今年度は約700の出展者が最先端の製造技術を展示し、3日間5万人を超える参加者が日本だけでなく世界から集まりました。
ナノエレクトロニクス研究センターからは次世代CMOSチャネルやオンチップ光配線用発光源に向けて期待されるゲルマニウム材料を用いた最新技術の紹介を行いました。研究室に所属している学生が訪問者への研究の説明を行うことにより、学生の教育にもつながっています。今回は海外からの来場者も多く、英語で説明する機会もありました。
多くの皆様のご来場、誠にありがとうございました。
■出展内容 ・大口径Ge-on-Insulatorウェハー開発
・歪みGeチャネル高速電子デバイス
・ゲルマニウム・レーザー開発
・MEMSデバイス応用のための歪みGeマイクロ構造
・原子層材料による高効率発光デバイス開発
参 考:「SEMICON Japan2019」公式HP
https://www.semiconjapan.org/jp/home
■研究者情報
澤野教授の研究者情報はこちらをご覧下さい。
■ナノエレクトロニクス研究センター
http://www.arl.tcu.ac.jp/research/nano.html
会場の東京ビッグサイト
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