【出展報告】「SEMICON Japan 2022」に出展しました
2022年12月14日（水）～16日（金）の3日間、東京ビッグサイト（国際展示場）にて開催された「SEMICON Japan 2022」に本学総合研究所・ナノエレクトロニクス研究センター（センター長：理工学部電気電子通信工学科 教授 澤野 憲太郎）と集積化システム研究室（理工学部電気電子工学科 教授 傘 昊）が出展しました。
本イベントは、半導体の製造技術等の前工程～後工程までの全工程から、自動車やIoT機器などのSMARTアプリケーションまでをカバーする、エレクトロニクス製造サプライチェーンの国際展示会です。今年度は3日間で5万人を超える参加者が集まりました。
ナノエレクトロニクス研究センターの出展ブースでは、次世代CMOSチャネルやオンチップ光配線用発光源に向けて期待されるゲルマニウム材料を用いた最新技術と研究センターが行っている各研究内容の紹介、集積化システム研究室の出展ブースでは、デジタルのバーチャル空間とアナログの自然界の架け橋であるアナログ・デジタル変換(ADC)技術の開発成果の紹介を行い、本学の研究シーズを多くの方にご覧いただきました。
本イベントにおきましても多くの皆様のご来場、誠にありがとうございました。
【SEMICON Japan 2022】
■開催期間：2022年12月14日（水）～12月16日（金）
■開催場所：東京ビッグサイト(東展示棟)
■公式HP ：https://www.semiconjapan.org/jp
■主 催 ：SEMIジャパン
■本学出展内容
総合研究所ナノエレクトロニクス研究センター
・歪みGe-on-Insulatorウェハー開発
・歪みSiGe/Geヘテロ構造の結晶成長
・歪み Si/Geチャネル高速・高機能MOS
・オンチップ光配線に向けたGe発光デバイス
・光暗号通信や医療応用へ向けた円偏光発生スピンLED
・原子層材料による高効率発光デバイス開発
集積化システム研究室
・デジタルのバーチャル空間とアナログの現実世界を結び付けるアナログ・デジタル変換技術
・微細CMOSに適した低電圧・高精度(電源電圧1.0V以下，線形性14ビット精度)ADCの実現手法
・高精度AD変換を実現するための信号処理技術
・低電圧AD変換を実現するための集積回路技術
■出展機関情報
・東京都市大学 総合研究所 ナノエレクトロニクス研究センター
http://www.arl.tcu.ac.jp/research/nano.html
・集積化システム研究室
https://www.ee.tcu.ac.jp/labs/san-lab/
■研究者情報
澤野教授の研究者情報はこちらをご覧下さい
傘教授の研究者情報はこちらをご覧下さい
